日本酒初心者が覚えるべき2つのワード

 

 

初めまして。

SAKE DIPLOMA保持者のSAKETYです。

何を持ってるの?と

疑問に思われる方も多いと思います。

ワインソムリエは唎酒師は?

このどちらかを耳にした事がある方は多いのでは。

私が持っている資格は唎酒師の下位互換と思って頂ければ宜しいかと思います。

唎酒師の下位互換の資格をソムリエ協会が主催しているから

何とも言えない感情で勉強してました。

本来なら唎酒師の資格を目指すべきなのに

将来、取りたいソムリエの資格を付与する協会が主催する

日本酒の資格に挑戦するなんて

書いていても頭が混乱してきます。

 

唎酒師程、エキスパートな資格を持っていないからこそ

日本酒初心者の方に寄り添った記事が書けるのではないか

私はそう考えます。

 

グーグルで日本酒 初心者など調べると

獺祭や十四代など有名なお酒が並べられている記事をよく見ます。

果たしてそれがその人に合うのでしょうか。

更に日本酒初心者の方にその勧め方をすると

獺祭を飲みたい

十四代を飲みたい

に発想が変わってしまうのです。

獺祭が飲めれば満足してしまい他の日本酒には目もくれず

気が付けばロックグラス片手にウィスキーを飲んでいる

なんて事が多いのでは?

そんな方の為に、日本酒初心者が本当に知るべきたった

2つの言葉を紹介します。

 

”純米” ”吟醸

この2つの意味を知っておけば

後は掛け算引き算でどんな味の日本酒なのかが

大体イメージ出来ます。

私がオススメする日本酒の飲み方は

まず、純米酒吟醸酒を頼む事です。

後から述べますが特別純米や、純米大吟醸など

純米の前後に言葉が付く場合があります。

可能であればこれらは避け、まずは”純米酒”を飲んで頂きたい。

同様の事が吟醸酒にも言えます。

生酛吟醸純米吟醸などありますが、まずは”吟醸酒”から飲んで頂きたい。

 

これで何が分かるかと言いますと

米100%で造られる純米酒の特徴です。

米本来の旨味や鼻から抜ける自然発酵のアルコール感など

純米酒でしか味わえない奥深さを感じられます。

 

吟醸酒は低温で長時間発酵され

非常にフルーティーな香りの日本酒が出来上がります。

またフルーティーな味や香りを引き立たせる為

あえて醸造用アルコールを添加しスッキリと飲みやすい

日本酒に造り上げられています。

 

 

この2つの特徴を覚え自分が好きな方を選んでおくと

日本酒選びの際、役立ちます。

銘柄の数は無数にあり全部把握している人なんて2、3人いれば

良い方でしょう。

しかし、日本酒の種類を覚えている人は多く自分がどっちの特徴が

好きなのかを把握している人は多く

銘柄で注文するよりも

純米酒はどのお酒ですか、吟醸酒はどれですか

と注文される方の方が多い印象を受けます。

 

日本酒初心者の方は”純米酒””吟醸酒”この2つを覚え

いますぐ居酒屋で注文してみてください。