海外では当たり前ソーバーキュリアス的思考法

 

 

ソーバーキュリアスという単語を聞いたことはありますか。

イギリスではDry january(1月の禁酒月間)やオーストラリアはSober October(10月の禁酒月間)を実施している。

これをきっかけに禁酒する人や飲酒量、飲酒機会を減らす人が

増えている。

 

お酒大好きな私には大変悲しい現状である。

 

ソーバーキュリアスが増えている背景にはどのような

人間の心理が隠れているのか考えたい

 

そもそも嗜好品のアルコールをなぜ消費するのだろうか

大人への憧れ、周りが飲んでいるから

大抵がこれらの理由ではないだろうか

居酒屋で取り敢えず”生で”はこの際たるものだ

 

そもそも人間は自己決定したい生き物

人にコントロールされることに強いストレスを感じる。

 

酒が進めば酔いが回る。

冷静な判断が下せなくなり暴れ始める。

記憶を無くす人、2日酔いで活力が失われる人

結果、自尊心が傷つけられる

でもなぜか辞められないお酒

皆んなが飲んでいるから自分だけ飲まないのは嫌だ

周囲の目を気にする生き方は果たして楽しいのだろうか

 

 

そもそもお酒を飲む価値は?

その対価を得られているの?

一度自分の胸に手を当てて考えて欲しい

 

「酒は百薬の長」ということわざがある

確かにリラックス効果は実感できる。

どんな薬も一緒で身体が慣れて飲酒量が増える

飲酒量が増えれば血中アルコール濃度が高まり

自制心を失うリスクを高める。

こんな飲み方に価値を見いだせてない人が増えてきている

 

 

プラスの側面について考えたい

私の場合は親や上司など素面では本音で話せない相手と話すとき

お酒の力を借りる時がある

例えば、大きな仕事を成し遂げる為に上司を口説き落とす

普段は恥ずかしくて言えない感謝の気持ちを伝える時

こんな場面でお酒は非常に大きな力を貸してくれる

 

何かとハラスメントが騒がれる現代

アルハラもその1つ

飲みたくもないのに飲まなければならないお酒

その人と一緒に過ごしたくないのに過ごさなければならない時間

その本質を理解していない人が多すぎる

ソーバーキュリアスになる人は好きな人と楽しい時間を過ごしたい人

好きな友達同士なら別にお酒飲まなくても楽しい時間過ごせるじゃんって

考えなんだろう

 

 

お酒に関するブログを書いていて思うことは

本当にお酒が好きな人が経営する店が勝ち残る将来

お酒以外でもその道を極めた人に注目が集まる時代の到来

 

払ったお金に対する対価を示せる人が生き残る

 

このブログを読んで1人でも多くの人がお酒に興味を持ち

心からお酒が好きだと言ってくれる人が増えれば嬉しい

その為にお酒に関する情報を発信し続けていきたい